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久しぶりに手放しに美味しいランチを食べた後、 バスでほんの少し移動をしてからようやくカッパドキアへ。 わたしの知識として「どういうもの」という知識はあったのに なぜかあまり写真などをみていなかったので 初めて目にしたときはほんとうに圧巻だった。 まずはギョレメ博物館へ。 トルコの観光名所は美術館とか博物館とか銘打ってるけれど なんというか「ギョレメ」そのものであって 博物館、というと違和感がある、と思うのはわたしだけ? もうでもとにかく、なにこれー? ![]() ![]() もりもりと岩の化け物が盛り上がって なんとなく息でもしとうとして穴を空けたかのような感じ。 気持ち悪くもあるけれど、集まると壮大。 このもりもり岩はひとつひとつ住居や教会になっており もちろん中にも入ることができる。 イスラム教下のトルコにいた隠れキリシタンの名残。 ここには種々のフレスコ画が残されていた。 色々なストーリが展開するフレスコ画の奥行き。 信仰の中にストーリが必要とされることが 無信仰なわたしにはひたすらに不思議だ。 ![]() ![]() ![]() そして無信仰なわたしはこれに纏わるストーリを忘れた。 記憶なんてものは全然もって信用できない。 で、この入り口とか出口とか住居っぽい感じは、、こんな風。 ![]() ![]() ![]() カッパドキアについてなんとなく言葉足らず。 なんと表現していいのだかわからないまま。 どうして岩を掘って中に住んじゃったんだ。 トルコ人ってやっぱ変わってると思う。 そしてまたほんの少しのバス移動。 途中でみえた、地層の図。きれい。 ![]() カッパドキアでの宿泊は洞窟ホテルで。 洞窟ホテルは今までの自称5つ★なんかと比になるものか とても快適なホテルでしたのです。 ![]() お食事も今までで一番美味でした。 いつものバイキングでしたけれど、レベルが・・・ ![]() あ~ なんて と幸福に時間は過ぎる。 やっぱり花札をしたりして そろそろ近づきつつある終わりの なんとなく気配を見てみぬふりする一夜。 朝、緩く起きようという心構えは破られ わたしは大層ぶち切れて目覚めまして。 三大欲求に関しての恨みは怖いよ。 と、自分を省みてよくおもう。 朝1、コンヤにあるメヴラーナ美術館へ。 メヴラーナ美術館は「美術館」というのはあまり相応しくなく わたしたち観光客をものめずらしそうに眺める、 一般の信仰心をもった人々が列をなしていた。 わたしの日本にいたときのトルコの宗教的なものに対する興味では このメヴラーナ美術館によって象徴されている メヴラーナ教というものに尽きていた。 後々にはイスラム教全体に興味は湧いたけれど。 ![]() ![]() ![]() ところでモスクやジャミィにある天井がすきだ。 ずっと高い天井の頂点から紐が釣り下がり 頭の少し上をぽつぽつ、とランプを置いている。 これはどうにもきれいなのよ。 ![]() ![]() ![]() セマ というのは旋回舞踊のことで このメヴラーナ教の特徴的な部分。こんなー↓ ![]() これをわたしはある種のダンス、のように捉えていて そこに信仰などが含まれていることに対して やはり、神秘を感じずにはいられない。 信者たちはひたすら旋回しながら酩酊のうちに信仰をみる。 それは想像するだけでも美しい光景ではないか。 そしてまた移動をして キャラバン・サライへ 外観はこれで ![]() ほんとは有料だけれど誰もいないからコッソリ。内観はこれ ![]() しかし、すぐに気付かれ撮れたのは2枚で終わっちゃった。 とても寂れてしまったここはしかし、キャラバンの落ち着ける場所だったらしい。 写真はないけれど左右には部屋が広がっていてそこで休むのだって。 そろそろわたしたちにも休養が必要、ということで やっとこのランチです~ もうカッパドキアに入っていたので現地の名物、壷焼き。 ![]() ![]() そしておまけのトルココーヒー。 ![]() 長くなってしまったので午後のことは次の項で。 旅はまだ始まったばかり、と思うと なんとなく気を抜いたりしません? 終わりを意識するにはまだ日があると。 そう思っているうちはその「一度っきり」感に気付かない。 その日は朝からそんな風に思うだろう近い未来を予想して だけれどやはり湧き上がりはしない気持ちを抱えて 旅のほんの始めみたいにまだソワソワしていただけだった。 昨日よりも早い時間に出発。 昨日とおんなじ部屋わりだったので 昨日とおんなじように寝坊部屋だった。 ・・・・ん~きもちい。 そしてちょちょいっとパムッカレへ。 果てしなく続くようなバスの道。 乗り物酔いか消化不良か、腹痛に悩まされていて なかなかに苦しい道のりだった。 パムッカレは急傾斜の石灰棚になっていて 突然現れる真っ白の崖と立ち上がる湯気に ・・・・湯気? なぜかここでは足湯が可能だということで ・・・・なんだか不思議なところだ。 真っ白過ぎてわからないでしょう が ![]() こちらはマクロな視点です ![]() 奥行きもかなりなもの ![]() そして足湯というのは ![]() うわーざぶざぶざぶー ![]() とまぁはしゃぎつつ こんなところだったらあまり恐ろしくなく 飛び降りれそうな雰囲気だった。 がけっぷちが怖くないの、真っ白だからかな。不思議。 そうしてひとしきりはしゃいでからは ホテルに戻って今夜はのんびりコースだ。 色々遊んだり、ごはんをモグモグ食べたりして 明日は早起きしなくていいっていう幸福感をもって 眠りに落ちる。 部屋割りに恨み言を言うのは、次の日の話。 そうしてトロイでの宿泊をへて、トロイ遺跡まで移動。 トロイの遺跡はなるほどなにもないところだけれど ホメロスのイリアスなどに思いを馳せてみると 意外と楽しめるところだったりした。 しかし、写真でみてもなーも楽しくなさそうだけれど ![]() ![]() ところでトルコで猫をコレクションしてみたけれど それは後々に特集しますとして さてそれからさらにバス移動を重ねてアルテミス神殿をちょっと経て それからエフェソス遺跡まで行く運びになった。 ![]() ![]() ![]() エフェソスは規模もサイズもみな大きい。 石がひたすら積み上げられ、ときに文字を彫られ浮き彫りがあり 大部分を発散してもなお圧倒的な力をそこはまだ保ち続けているようだった。 図書館とお向かいにある娼館が地下で繋がっているというエピソードに驚き。 勉強はすべて、そこで行われていたとは。 ところで、2番目の写真はトイレット。 現地ガイドさんがこの頃から有料だったから、現代トイレが有料なの諦めて、って。 なるほどそれなら仕方がありません。 そしてこの頃になるとおなじみになっていた長距離バス移動で 次の街はパムッカレへ。石灰棚は次の日、ってことで へとへとになったからだをベッドに放り投げて だけれど結局そうすぐには眠ることもなく 夜は花札をはじく音で過ぎていく。 早朝から起き出して朝ごはんを食べる。 わたしは朝起きる習慣も朝ごはんの習慣もあまりないので とても苦しみが伴いつつ、でも仕方ないのだ。起きれ。 朝ごはんはがっつり。これが元凶だったのだと後で知る。 ![]() イスタンブールはぞろぞろと車が行きかい それをとても上手に縫って人は次々に道を渡った。 にしても、観光バスってとっても便利だわねぇ。 何もかも気にせずに観光地に到着する。 ただしかし利点ばかりとはいかないのが世の常で 地域の交通手段については何も学べないのが難点。 それを知らずして土地では暮らせない。 新市街地のホテルを出発して旧市街地へ行き 大目玉のブルー・モスクへ向かい、アヤ・ソフィアを通り過ぎて それからトプカプ宮殿へ ブルー・モスクの中は荘厳な雰囲気 流れる音楽はやさしく抉るように心をひたひたにしていく ![]() ![]() ![]() 絨毯はひと区切りに膝を置きそしてそこで人は祈る。 爛々とついているランプはもともと蝋燭だった。 神秘的という形容はこの宗教にとってぴったりの言葉だ。 神聖とはまた違うところがなんとなくポイント。 トプカプ宮殿は忙しかった。 そう多くはない時間でもりだくさん見ようとしたからで 広い広い土地の中にでもモスクに比べればそう豪勢ではなく しかしながら所蔵している美術品については高価なものダラケ。 写真は忙しさにかまけて、控えめ。 ![]() ![]() そしてトプカプ宮殿をあとにしてから長距離バス移動にて一路トロイへ。 トロイは勿論「トロイの木馬」のトロイでまぁうまいこと考えたもんだ。 しかしそれにしても偶然にて映画「トロイ」をみていたので たとえ映画が面白くなかったとしても感慨はひとしおだ。 と、言ってもこの日みたのは本当に映画「トロイ」で使ったハリボテ。 ほんとうに、ハリボテ・・・ ![]() 旅とトラブルはセットと言っても過言じゃなく しょっぱなからそれは起こった。ふたつも。 ひとつは同行者のひとりが風邪で調子悪くなって あわやキャンセルか、ということになった。 それは添乗員さんの励ましと彼の頑張りによって無理やりなんとかなって とりあえず一緒に飛行機に乗るところにまでは漕ぎ着けた。 で、もうひとつの問題はと言うと・・・ 大韓航空のダブルブッキングによってわたしたちは席なしになり 結果的に遠回りしてまだ見ぬトルコの地を踏むことになる。 ・・予定 日本→ソウル→トルコ 20:55着 ・・変更 日本→韓国→フランクフルト→トルコ 1:50着 ![]() ↑空港からすこし出ただけ。バスくらい。 というわけでパスポートにはドイツのお洒落なスタンプが押され わたしたちは眠い目を擦りながら4食の機内食を食べた。 写真に撮っときゃよかったのに、眠さと空腹でひたすらがっつき ビビンパとか見た目より美味しいマカロニなどを食べて 映画を観てすやすや眠った。 話は逸れるけれど 暇が暇を生んでだらだらしていた飛行機で ・「リトル・ミス・サンシャイン」 ・「ザ・クイーン」 ・「マイアミ・バイス」 ・「ステップアップ」 を見た。 その中の「リトル・ミス・サンシャイン」が結構良くて 旅、っていう妙な出来事について思いを馳せた。 で。わたしたちの旅の初日はそんな風にして終わり。 真夜中に空港に降り立って現地ガイドさんに会って ねむいねむいと唸りながらホテルに入って バタンキュー
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