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![]() ポかリン記憶舎は以前ort-d.dとやってた「夢乃プレイ」で一度観た。 夢野久作の少女地獄をモチーフにした話だったのだけれど ポかリンのほうはあまり台詞もなく動きと光と音楽が印象的だった。 正直次はないかなと思っていたけれど「こころ」でよく覚えている市川梢と もう何作品目かも数えられない山の手事情社の三村聡が出てるってことで 足を運ぶことにした、というのが実のところだったりする。 そう、そう言えばガレリアホールで三村聡を観るのは2度目だった。 ク・ナウカの若手演出家シリーズの「友達」で主役を演じていた。 今回も劇場に入ったときから音楽が流れていて夢編を彷彿させる。 かなり大きなオブジェが2つ、あとで聞いたところによると 高知の美術館に置くことになっているらしい。 「短い声で」はそのオブジェを取り巻く人間たちの話。 とても(あたしなりに)驚いたことに、台詞が多くて思ったより普通。 だけれど沈黙が効果的。けっこう特徴的じゃないかな。 それにしても山手線のごごごごという音、意外と良い。 ダイレクトに感情に訴えてくる類のものだからほんの少し涙ぐんだ。 感動のひとつの現れ方。だけれどあたしはじんろ来るものが好きだ。 ほんの少し苦手かな。ちょっと怖いのだろうか。 ただ、あのオブジェが高知の美術館に飾られてるのを観たとして こんな背景があったとしたらあたしはじんとするのだとおもう。 演劇のためのオブジェだったのか、 オブジェのための演劇だったのか。 < 前のページ次のページ >
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